吉成美香さん・式田清貴さんの中国語ミニ劇

学習時間 3ヶ月と9ヶ月 検定試験 HSK5級とHSK6級
劇名:私はトイレでご飯を食べません
主演者:
女性役:吉成美香様
男性役:式田清貴様
先生役:ムーウエンイン様
脚本:趙玲華
内容概要:
式田さん: 先生、私はよく中国人が「方便にちょっと行ってくる」と言うのを聞くのですが、これは、どんな意味ですか?
先生: 「方便にちょっと行ってくる」というのは、トイレに行って用を足すということで すよ。
式田さん: ああ、分かりました。先生ありがとうございます。
先生: どういたしまして、がんばって勉強してくださいね!さようなら!
式田さん: 先生さようなら!
(数日後、式田さんは友人の吉田さんに会いました。)
吉田さん: 式田さん、久しぶりですね、お元気ですか?
式田さん: お久しぶりです、こんにちは、吉成さん!何か良いことでもありましたか?
吉成さん: 嬉しいニュースを伝えます。この前大賞を当てたんですよ、あなたがヘルプしてくれたことがあるので、お礼をしようと思って、 「方便の時」にごちそうしますよ。
式田さん: 何ですって、「方便の時」にご飯をごちそうしてくれるですって。すいませんが、私は「方便の時」は食べませんよ。あなたは良いことがあったのに、私にトイレでご飯を食べさせようとするなんて、随分ひどいですね。
吉成さん: 誤解ですよ、「方便の時」とは、あなたの都合の良い時ということですよ。
式田さん: そうですか?先生が「方便の時」は、トイレで用を足すことだって教えてくれましたよ。先生ったら、生徒に間違いを教えるなんて(教え子に道を誤らせるなんて)!
吉成さん: 実際、「方便の時」は「あなたの都合のよい時」の意味で、「方便にちょっと行ってくる」はトイレで用を足す意味です。式田さんが誤解したんですよ。
式田さん: ええ?私が間違ったの?へへへ…^_^